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注入法

埋没法や切開法など、理想の二重をつくる美容施術はたくさんあります。中でもくぼみ目の人は二重ラインをつくりにくいので、まぶたをふっくらさせる注入法がおすすめです。この記事では、恵聖会クリニックに在籍する二重整形の名医・鬼頭ドクター監修のもと、二重整形術のひとつである注入法について紹介します。

目の上のくぼみをふっくらさせる注入法とは

年を重ねるにつれて、まぶたがくぼむことがあります。疲れて見えるだけでなく、くぼみが深ければ目を開けた時に皮ふが二重ラインに折り曲げにくくなり、パッチリ二重から遠ざかってしまうことも…。

くぼみ目から二重をつくるために、まずはくぼみを解消することから始めましょう。まぶたに自然なふくらみをつくって、二重のラインに皮ふを折り曲げやすくするのがポイント。最適な施術は、くぶんだ目もとをボリュームアップさせる注入法。主に3つの施術があります。

ヒアルロン酸注入

最も手軽な注入法。ヒアルロン酸は体内にも存在する成分なので副作用のリスクが低く、安全性の高い施術です。

PRP

血液から血小板や白血球を取り出して、まぶたに注入する方法。コラーゲンの生成を促して、ふっくらまぶたをつくります。

脂肪注入

脂肪細胞をくぼみ目に注入して膨らみをつくります。細胞の定着率が高く、持続性の高い注入法です。

二重整形で注入法を選ぶメリット・デメリット

安いものだと5,000円から受けられる注入法。手頃な価格である分、どれくらいの効果があるのか気になる方も多いはず。そこでここでは注入法のメリットとデメリットを紹介します。

早くてリスクが少ない!注入法のメリットとは

注入法は細い注射針をまぶたのくぼみ部分に注入するだけの手軽な施術。時間がかからず、ヒアルロン酸注入であればわずか10分で施術が終わります。

副作用のリスクが低い

自分の皮下脂肪やヒアルロン酸などの体内に存在する細胞を注入するため、体が拒否反応を示す可能性が低い施術。安全性が高く、ダウンタイムも短いのが特徴です。

手軽だけど持ちは悪い?注入法のデメリットとは

ヒアルロン酸注入の効果は永久的には続かない

ヒアルロン酸は半年から1年で体内に吸収されます。そのため効果は一時的。二重をつくりやすいふっくらまぶたをキープするためには、何度も施術を受ける必要があるのです。

注入法だけでは二重がつくれないことも

まぶたのくぼみ部分にヒアルロン酸や脂肪を注入するだけで、二重そのものを形成する施術ではありません。もともと二重まぶたで年齢とともにくぼみが出来てしまった方は、注入法だけで自然な二重ラインを手に入れられますが、一重の方はそうはいきません。その場合は、注入法で目もとをふっくらさせてから、埋没法や切開法で二重にする必要があります。

あなたは合う?合わない?注入法の向き不向き

数多くの二重施術の中でも、注入法はまぶたのくぼみが原因で二重ができない場合に用いられる施術。アンチエイジングの側面も強く、埋没法や切開法とはタイプが違います。理想の二重を手に入れるために注入法が必要なのか判断するためにも、どんな人に向いているのか一度チェックしてみましょう。

注入法に向いている人とは

注入法に向いていない人とは

なりたい二重をつくる施術はひとつじゃないかも?

体質や加齢が原因でくぼんだまぶたを解消するのに効果的な注入法ですが、それだけで二重になるとは限りません。目の形やまぶたの状態によっては、埋没法や切開法といった他の二重整形術を組み合わせる必要があります。理想のパッチリ二重を手に入れるためには、自分に合った施術方法を見つけることが大切なのです。

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痛みや腫れは?注入法の術前・術後の話

まぶたに注射を打つだけの施術なので、体への負担は最小限。痛みや腫れも抑えられます。麻酔クリームや極細針を使用して苦痛を取り除くための努力を惜しまないクリニックが多く、安心して受けられるでしょう。

麻酔で痛みと腫れを抑える

施術時の痛みを抑えるために麻酔が施されるため、痛みをほとんど感じずに施術を終えることができます。脂肪注入の場合、吸引する範囲が広くなると、全身麻酔や静脈麻酔の適応となることもあります。

ダウンタイムを短くするためのポイント・アフターケア

二重施術の中ではダウンタイムが短い注入法ですが、腫れや内出血が起こる可能性があります。クリニックでは腫れを抑えるため、施術直後に5~10分ほどまぶたをアイシング。また日常生活でも入浴やスキンケアに注意する必要があります。

長湯や熱いシャワーは、血行を促進させて内出血のリスクを高める行為です。内出血が出ると2週間近く色味が残ってしまうので、しばらくはぬるめのシャワーを浴びるだけにしてください。

どれくらい持つ?注入法の持続期間

注入法には3種類ありますが、どれも効果は一時的なもの。しかし注入法によって持続期間に差があります。

ヒアルロン酸

効果は1~2年と短いものの、注射を打つだけでOKの手軽な施術です。ヒアルロン酸は皮ふや関節部分など、人体にもともと存在する成分なので、時間の経過とともに吸収されてしまうのが難点といえます。

PRP

自分の血液から取り出した血小板を注入する、くぼんだ目もとを治療する方法で、効果は1~3年ほど。持続期間は短いものの、注入後には肌の再生が促されるためPRPの効果が弱まった後もゆるやかに効果が持続します。

脂肪注入

自分自身の脂肪を注入する施術方法。目もとは血液循環が良いことから定着率が高く、注入した脂肪は半永久的に残るため、1度の施術で高い効果を得られます。また自分の脂肪を注入するため、アレルギーの心配もありません。

注入法で二重を長く持続させる方法

ヒアルロン酸の場合、まぶたをふっくらさせる効果が弱まる前に定期的に注入しておくことで効果が長持ちします。

PRPは自分の血液から採った血小板に成長因子を足すと、効果が持続。

脂肪注入では、遠心分離器にかけて不純物を可能な限り除した良質な脂肪を使用すると生着しやすくなり、まぶたがくぼみにくくなります。

失敗しない?注入法のトラブル&リスク

メスで切らない施術なのでリスクの少ない注入法ですが、リスクはゼロではありません。施術前に知らなければ思わぬ結果を招く可能性も。注入法を受けた後に後悔しないよう、注意点をまとめました。

内出血

施術では痛みやリスクを抑えるために細い針を使用しますが、内出血を100%防ぐことはできません。万が一内出血が起こったとしても、メイクで隠せる程度。日常生活に支障はありません。

一度注入した脂肪は取り出せない

脂肪注入の場合、修正したくぼみ目の仕上がりを「元に戻したい」と思っても取り除けません。まぶたのふくらみ具合を確認するために、まずはヒアルロン酸注入や生理食塩水を勧めるクリニックもあります。

やり過ぎると不自然な仕上がりに

まぶたのくぼみが気になるあまりヒアルロン酸を多く注入してしまい、まぶたが不自然に膨らむケースも。自分でヒアルロン酸の量を決める場合は、「少し足りないかも?」と思う程度でストップしましょう。また左右のバランスを見ながら、本当に必要な量だけを注入してくれるクリニックで施術を受けるのも、リスクを抑えるために大切なポイントです。

いくらかかるの?注入法の費用相場

注入法は自由診療のため、クリニックごとに費用が大きく異なります。大手美容クリニックの料金を参考に出した費用相場は、注入法3タイプごとに以下の通りです。

恵聖会クリニックの注入法メニュー
くぼみ目(ヒアルロン酸注入) 5,500円~(0.1cc)
PRP注入療法(自己多血小板血漿注入療法) 19,800円(血小板のみ)
30,800円(血小板+白血球)
99,000円(血小板+白血球+成長因子)
165,000円(血小板+白血球+成長因子)
くぼみ目(脂肪注入) 220,000円

恵聖会クリニックの公式サイトで各施術方法について詳しく見る

恵聖会クリニックの基本情報

心斎橋院
所在地 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-7-30 21心斎橋ビル8F
診療時間 月・火・水:10:00~ 19:00/木・金・土・日:9:00~18:00
(電話受付 9:00 – 19:00)
アクセス 地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」徒歩3分
京橋院
所在地 大阪府大阪市都島区東野田町2-3-19 MFK京橋駅前ビル5F
診療時間 10:00~19:00※完全予約制
アクセス 京阪本線「京橋駅」徒歩1分

監修ドクター恵聖会クリニック鬼頭恵司医師(美容外科医)

異色の経歴を持つ、大阪の二重整形の名医
国立岐阜大学医学部卒業後、小児科から医師としてのキャリアをスタート。美容外科医のなかでは異色の経歴を持つドクターです。小児科のほか、ICU・婦人科・外科一般での経験から「微細外科手術手技」や「麻酔手技」を磨き上げ、美容外科へ転科。2000年6月、大阪・京橋に恵聖会クリニックを創設し、2005年に心斎橋院も開院しました。適正かつ明瞭な料金設定をはじめ、技術力の向上を欠かさない姿勢、そして万全のアフターフォロー体制から、多くの患者の信頼を得ています。 監修者情報はこちら
監修ドクター恵聖会クリニック鬼頭恵司医師 恵聖会の公式サイトを
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